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〜品種の特性と栽培要点〜
●来歴
ヤマビコ×幸風 昭和32年・愛知県農試交配 同38年・同場育成
旧系統名:GA−3 本邦初の世代促進による育成種
●特性の概要
温暖地平坦部の5月下旬植えで出穂し、10月初めに収穫できる。稈長は80〜85cm、穂長も21cmでやや長く、穂数は偏穂数型。止葉は適度に立ち受光態勢がよく、熟色は極めて鮮美で成熟期の立毛は見栄えがする。倒伏には強く、多肥・直播栽培でも草型の乱れが少ない。稔実はよく、脱粒性は難。玄米千粒重22.5g程度で腹白米がやや目立つが光沢に優れ、見かけの品質、食味は良好。いもち病の圃場抵抗性は葉・穂いもち病ともに強く中位。白葉枯病にもやや強の抵抗性があり、紋枯病も少ないがゴマ葉枯病・穂枯病には弱く、痩地や秋落田では下葉枯が早く、熟色が低下する。ニカメイチュウ・イネカラバエには強く、穂発芽性もやや難。収量性は地力中庸〜肥沃地では安定して高い。特に機械植え・直播栽培・早植・晩植栽培でも安定性が高い。どちらかといえば穂肥重点・V字型稲作で多収が得られやすい。
●適地及び栽培状の注意
早生・強稈でいもち病、白葉枯病に中強の抵抗性があるため、温暖地〜暖地の平坦部〜浅い山間地の地力中庸〜肥沃地に適する。根腐れにも強いので乾田から湿田まで適するが、ゴマ葉枯病には弱いので痩地や秋落田には不向き。地力の劣るところは土壌改良資材の十分な施用が必要。早植えから麦跡の晩植えまで稚苗植・成苗植・直播栽培と広く利用できるが、急激なチッソの肥効を避け、穂肥の施用ができる生育に心がける。実肥の施用は食味が低下するので慎む。

※注意事項※

※領収書は原則お付け致しておりません。必要な方はご連絡頂ければ商品と同送または郵送にてお送りさせて頂きます。なお、「商品代引き」決済の場合、お支払い頂く際の受領書が正式な領収書となりますので、弊社からの発行は致しかねます。

※種子消毒処理・塩水選処理は施されておりません。

※万が一種子が原因とする結果不良の場合でも補償はお買い上げの代金の範囲内とさせていただきます。また、バカ苗、浮き籾に対する補償は致しかねます。ご注文をいただいた時点で、すべての注意事項にご了承いただいたものとさせていただきます。予めご了承のうえお買い求め願います。
  • 令和5年産「日本晴」 種籾 100g

令和5年産「日本晴」 種籾 100g

97-33-100

790円(税込)

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