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〔品種の特徴と栽培要点〕
1.「里のほほえみ」は収穫の際に莢がはじけにくいため、収穫ロスが少なく、実収は「エンレイ」より高い。
2.「里のほほえみ」の上位等級比率(1〜2等)は「エンレイ」より高く、高品質な大豆生産が期待される。
3.「里のほほえみ」を5月に播種すると「皮切粒」が多くなりやすい。
また、収穫が遅くなると「しわ粒」の発生が多くなる。
〔豆腐加工適性〕
1.「里のほほえみ」は「エンレイ」と同等にたんぱく質含量が高く、豆腐の加工適正が高い。
2.豆腐の硬さは「エンレイ」よりもやや柔らかいため、豆乳中の擬固剤濃度を高めすぎると食味評価が低下する。
〔味噌加工適正〕
1.「里のほほえみ」蒸煮大豆の色調は、「エンレイ」よりも赤身は低いが発酵の過程で「エンレイ」と遜色のない赤みが出る。
2.大豆処理方法を問わず、官能総合評価は「エンレイ」と同等である。
〔納豆加工適正〕
1.「エンレイ」よりも九州倍率や蒸煮大豆水分が高く、納豆は柔らかい。
2.納豆菌の発行により上昇するPH及びホルモール窒素(FN、うま味の指標)は「エンレイ」よりも高く、納豆菌は旺盛に発酵ができる。
3.官能評価では、色調、硬度、糸引きの評価が高く、総合評価は「エンレイ」と同等に優れる。
品種登録番号 第 20411号
※登録品種は育成者の許諾なく種子を増殖、販売はできません。
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「里のほほえみ」大豆種子 100g
809-100
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