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〜品種特性・栽培要点〜
「てんこもり」は、富山県では晩生の早に属するウルチ種。高品質・多収で食味は「コシヒカリ」並に良い。また、耐倒伏性が高く、直播適正に優れる。
●品種育成の背景
 全国的に稲作は中生品種である「コシヒカリ」に作付が偏重しており、気象変動へのリスク回避や大規模経営体における作業の分散、低コスト化をはかるため、早生・中生・晩生のバランスがとれた作付に改善する必要がある。そこで、高品質・多収・良食味で栽培特性の優れた晩生品種を育成し、早生の「てんたかく」と合わせて作期分散をはかる。
●特性と概要
 「てんこもり」は、富山県農業技術センター農業試験場において、1996年に短稈・高品質系統の「富山36号」(後の「来夢36」)を母に、短稈・高品質系統の「よ系10000」を父とする。「コシヒカリ」と比べ、出穂期は5日程度、成熟期は7日程度遅く、晩生の早に属する。
稈長は「コシヒカリ」より短く、耐倒伏性が強い。穂数は「コシヒカリ」より多い。収量性は「コシヒカリ」よりも高く、特に直播栽培で多収である。玄米品質は安定して高く、特に基白・背白粒の発生が少ない。
食味は「コシヒカリ」並によく、味度値が高い。いもち病真性抵抗性はPiaを持つと推定され、葉いもち抵抗性は“中”、穂いもち抵抗性は“やや強”だが、紋枯病に対しては「コシヒカリ」よりやや弱い。
高温登熟性は「コシヒカリ」の“やや弱”に対し“やや強”である。
●留意点
 「コシヒカリ」と比べ、茎数確保が容易なので、籾数過多になりやすいので、過剰な施肥は避け、適度な中干しを行う。紋枯病にやや弱いので、適期防除に努める。
「コシヒカリ」と比べて、葉身の枯れ上がりが少ないため、籾の黄化程度を見て成熟期を判断し、刈り遅れのないよう留意する。

※注意事項※

●品種登録番号 第 18457 号
※この品種は種苗法に基づいて登録された品種であり、登録者の許可なく種子を増殖、販売、国外への持ち出しは禁止されています。

※領収書は原則お付け致しておりません。必要な方はご連絡頂ければ商品と同送または郵送にてお送りさせて頂きます。なお、「商品代引き」決済の場合、お支払い頂く際の受領書が正式な領収書となりますので、弊社からの発行は致しかねます。

※種子消毒処理・塩水選処理は施されておりません。

※万が一種子が原因とする結果不良の場合でも補償はお買い上げの代金の範囲内とさせていただきます。また、バカ苗、浮き籾に対する補償は致しかねます。ご注文をいただいた時点で、すべての注意事項にご了承いただいたものとさせていただきます。予めご了承のうえお買い求め願います。

  • 令和5年富山県産「てんこもり」 種籾 1kg〜
  • 令和5年富山県産「てんこもり」 種籾 1kg〜
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令和5年富山県産「てんこもり」 種籾 1kg〜

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